スマホ・サブスクの悩み

通信費を見直す前に確認したい、家族のスマホ利用パターン

読む目安: 約7分

通信費を見直す前に確認したい、家族のスマホ利用パターンのアイキャッチイラスト
こんなお悩みありませんか?
  • 家族全員で同じ大容量プランに入っていて、実際の使用量と合っていない
  • 格安プランやサブブランドが多すぎて、誰にどのプランが合うか判断できない

この記事でわかること家族それぞれのスマホの使い方と実際のギガ数を整理し、最適プランを選ぶ手順と「保証オプション」などの無駄を削るコツがわかります

「うわ、家族4人でスマホ代が2万円超えてる…?」

クレジットカードの利用明細を見ながら、私は思わずため息をつきました。夫の仕事用の通話、高2の長女がSNSや動画で消費する大量のギガ、小6の次女の連絡用、そして私(妻)の日々の検索。家族それぞれで使い方は全然違うのに、全員がキャリアの「なんとなく大容量プラン」に入っていると、毎月数千円〜数万円単位の無駄が重なってしまいます。

ほんま、スマホ代ってプランが多すぎて、調べるだけでも頭が痛くなりますよね。

この記事では、わが家の4人家族モデルの利用状況をもとに、どうやって「家族それぞれの使い方のクセ」を見極め、どの格安プランやサブブランドを組み合わせるのが最適かを整理しました。

わが家のスマホ利用モデル

家族でもスマホの使い方はそれぞれ異なります。1記事目の基本設定を引き継いで整理しました。

Android

仕事の連絡と通話が多め

スマホの使い方・主な利用サービス

  • 自宅の光回線
  • Amazonプライム
  • 通話

iPhone

家計を見ている書き手

スマホの使い方・主な利用サービス

  • Apple Music
  • 買い物メモ
  • 家計アプリ

長女(高2)

iPhone

動画・音楽・SNSの利用が多め

スマホの使い方・主な利用サービス

  • Netflix
  • Apple Music
  • SNS

次女(小6)

Android

連絡用。親管理で利用

スマホの使い方・主な利用サービス

  • 家族連絡
  • 見守り設定
  • 動画は家のWi-Fi中心

全員で同じプランはもったいない!家族でも使い方はバラバラ

スマホを契約する時、『家族でまとめると安くなりますよ!』という店員さんの言葉に乗せられて、全員同じプランに入っていませんか?

実はこれが大きな罠なんです。家族割引や光回線セット割引は確かにお得ですが、だからといって『全員を同じ大容量プラン』にする必要はありません。

データをほとんど使わない夫や次女と、ギガを消費し続ける長女を同じ大容量基準で契約していると、使っていないギガに対して毎月お金を払い続けることになります。

見直しの第一歩は、家族の使い方のクセを一人ずつ見極めることやと思いました。

家族4人、それぞれのスマホの使い方と適正データ量

わが家のモデルで、実際のスマホの使い方と必要なデータ量を整理してみました。

夫は仕事の連絡が多く通話時間は長めですが、外出先で動画を見ることはないので、実際のギガ数は月3GB未満。でも、スマホの操作に詳しくないので『何かあった時に店舗で聞ける安心感』を一番大切にしています。

一方、長女(高2)は学校の行き帰りや部活の合間に動画や音楽をフルに楽しむため、ギガの消費量は月25GB前後とダントツ。ここを無理に制限すると『友達との連絡が…』と反発されるので、プランは削りすぎない方がスムーズです。

次女(小6)は、外ではGPSとLINEでの家族連絡が動けば十分。動画は家の中(Wi-Fi)だけで見る約束なので、ギガは月0.5GBもあればお釣りが来ます。何より大切なのは、親がアクセス制限や見守り設定をしっかり行えるプランであることです。

見落としがちな「端末の保証プラン」という幽霊支出

スマホ料金の明細を見ると、プラン基本料金のほかに「端末故障サポート」や「安心保証パック」といった月額500円〜1,000円前後のオプションが残っていませんか?

契約時に『落としたら怖いし、最初だけ入っておいてください』と言われて、そのまま解約し忘れているケースがほんまに多いんです。

購入して1〜2年目は保証の価値がありますが、3年以上経って端末自体の市場価値が下がっている場合、高い保証料を毎月払い続けるのは非常にもったいないです。

また、同じようなオプションがクレジットカードの旅行保険や、自宅の火災保険の「携行品損害オプション」でカバーされていることもあります。

明細に『保証』という名前のついたオプションがあれば、「今その端末に月1,000円払って保証する価値があるか」を一度見直してみるのがおすすめです。

無理なく通信費を抑えるための3ステップ

わが家で実際に見直しを行った際の手順を整理しました。

  • 直近3ヶ月の「実際のギガ使用量」を確認する
    各キャリアのマイページ(My docomoなど)にログインすれば、毎月のデータ使用実績がグラフで簡単に確認できます。契約しているプランより、実際に使っているギガがずっと少ない場合はすぐにプラン変更の候補になります。
  • 「通話オプション」が必要な人を絞り込む
    電話をかけるのはLINE通話がメインで、普通の電話回線はほとんど使わないという人も多いです。「5分通話無料」などのオプションを外すだけで、月700〜800円浮かせることができます。
  • 光回線セット割引や店舗サポートの有無で分ける
    ネット回線とのセット割や店舗サポートが必要なら大手キャリアの格安プラン(irumoなど)やサブブランド(UQ/Y!mobile)、とにかく安さと大容量を求めるならオンライン専用(ahamo)や使った分だけのpovoなど、目的に合わせて分けるのが賢い選択です。

この手順に沿って、夫は店舗で相談できるドコモの低容量プラン(irumo 3GB)、妻と長女はオンライン専用プラン(ahamo)、次女は最小容量にプランを変更し、さらに古い端末の保証オプションを解約した結果、家族全体のスマホ代を毎月約6,000円(年間で約72,000円!)も削減することに成功しました!

2026年5月現在の主なスマホプラン特徴一覧
プラン名月額料金目安データ容量特徴とおすすめな人
ahamo月額 2,970円30GB (5分かけ放題込)データ容量が多く、かつ通話も少しする人。オンライン手続きに抵抗がない人向け。
irumo月額 550円〜2,167円0.5GB〜9GBドコモの店舗サポートが受けられるプラン。ネット割引(光回線等)を適用できる人や、次女のような低容量で良い人向け。
povo2.0基本料 0円 (トッピング制)使いたい分だけ購入データ追加3GB(30日間)で990円など、月によって使うギガにムラがある人や、サブ回線として寝かせておきたい人向け。
UQモバイル月額 2,365円〜3,278円4GB〜20GBauのサブブランド。店舗サポートあり。光回線や自宅セット割でお得になる人や、段階制で抑えたい人向け。
家族のスマホ利用モデルと最適プラン見直し表
実際のスマホ利用パターン見直し前のプラン例おすすめの格安プラン
1長女(高2)通学や部活中に動画・音楽・SNSを多用。月25GB程度消費。キャリア大容量無制限プラン7,315円ahamo(30GB・5分かけ放題付き)2,970円
2仕事の電話が多め(5分以内中心)。データは月3GB未満。店舗サポート重視。キャリア段階制プラン(上限まで到達)6,215円irumo(3GB)+5分かけ放題オプション3,047円
3妻(私)家でのWi-Fiが中心。外での調べ物や音楽等で月5GB前後消費。キャリア段階制プラン(中容量)5,115円ahamo(30GB)または UQモバイル(コミコミ)2,970円
4次女(小6)外出先ではLINE連絡と見守りGPSのみ。動画は自宅Wi-Fi限定。月0.5GB未満。キャリアジュニアプラン(保証付き)2,800円irumo(0.5GB)または povo2.0(基本料0円)550円

家族のスマホ利用モデルと最適プラン見直し表

優先度
1
家族
長女(高2)
実際のスマホ利用パターン
通学や部活中に動画・音楽・SNSを多用。月25GB程度消費。
見直し前のプラン例
キャリア大容量無制限プラン
見直し前料金
7,315円
おすすめの格安プラン
ahamo(30GB・5分かけ放題付き)
見直し後料金
2,970円
優先度
2
家族
実際のスマホ利用パターン
仕事の電話が多め(5分以内中心)。データは月3GB未満。店舗サポート重視。
見直し前のプラン例
キャリア段階制プラン(上限まで到達)
見直し前料金
6,215円
おすすめの格安プラン
irumo(3GB)+5分かけ放題オプション
見直し後料金
3,047円
優先度
3
家族
妻(私)
実際のスマホ利用パターン
家でのWi-Fiが中心。外での調べ物や音楽等で月5GB前後消費。
見直し前のプラン例
キャリア段階制プラン(中容量)
見直し前料金
5,115円
おすすめの格安プラン
ahamo(30GB)または UQモバイル(コミコミ)
見直し後料金
2,970円
優先度
4
家族
次女(小6)
実際のスマホ利用パターン
外出先ではLINE連絡と見守りGPSのみ。動画は自宅Wi-Fi限定。月0.5GB未満。
見直し前のプラン例
キャリアジュニアプラン(保証付き)
見直し前料金
2,800円
おすすめの格安プラン
irumo(0.5GB)または povo2.0(基本料0円)
見直し後料金
550円

スッキリ解決! アクションリスト

  • 家族全員の過去3ヶ月間の「実際のギガ使用量」をマイページで調べる
  • 「1回5分以上の通話」を頻繁にかける人が家族にいるか確認する
  • 契約明細に、昔加入したままの「端末保証(月額500〜1,000円)」が残っていないか調べる
  • 自宅の光回線や電気サービスが、どのスマホキャリアとセット割引になるか確認する
  • オンライン専用プラン(ahamo等)の申し込みや移行を家族が手伝えるか話し合う
わが家のメモ

スマホ代の見直しは、キャリアを変える(MNP)のが一番安くなりますが、乗り換え手続きやSIMカードの差し替えを面倒に感じる方も多いです。その場合は、まず『今契約しているキャリアのまま、大容量から低容量プラン(ドコモならirumoなど)に変える』だけでも、十分に固定費を浮かせることができます。まずはマイページで実際の使用ギガ数を見てみてください。

最後に:実践する前のお願い

本記事内のプラン内容および料金は、2026年5月現在の各社公式サイトをもとに作成した料金例です。各種割引(家族割引、光セット割引、dカードお支払割等)の適用条件や、新規契約・端末購入に伴う初期費用などはキャリアによって異なります。見直しにあたっては、必ず最新の公式規約を確認し、現在の違約金や端末分割払いの残債などがないか事前にご確認ください。

確認した公式情報

スマホの料金プラン選びや通信費を見直すポイントについては、総務省のガイドラインなどを参考に整理しています。