物価高対策の基本

物価高で家計が苦しいとき、最初に見るべき支出チェックリスト

読む目安: 約8分

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こんなお悩みありませんか?
  • 物価高で毎月の出費が増えているが、何から削ればいいかわからない
  • いきなり食費を減らすのは家族の反発がありそうで怖い

この記事でわかること家族に負担をかけずに、まず最初に見直すべき固定費の順番と確認ポイントがわかります

スーパーのレシートを見て、思わず「え、先月より高ない?」と声が出た日がありました。

夫と、高2の長女、小6の次女と暮らすわが家でも、食費、スマホ代、動画サブスク、光熱費がじわじわ重くなっています。この記事では、わが家の明細モデルをもとに、どの支出から確認すると家族の負担が少ないかを整理します。

わが家のケース

このサイトでは、夫・妻・長女・次女の4人暮らしを軸に、生活費の見直し方を整理しています。

Android

仕事の連絡と通話が多め

利用中の通信・サービス

  • 自宅の光回線
  • Amazonプライム
  • 通話

iPhone

家計を見ている書き手

利用中の通信・サービス

  • Apple Music
  • 買い物メモ
  • 家計アプリ

長女(高2)

iPhone

動画・音楽・SNSの利用が多め

利用中の通信・サービス

  • Netflix
  • Apple Music
  • SNS

次女(小6)

Android

連絡用。親管理で利用

利用中の通信・サービス

  • 家族連絡
  • 見守り設定
  • 動画は家のWi-Fi中心

レシートだけ見ても、解決策は見えませんでした

買ったものはいつもと大きく変わらないのに、合計だけが上がっている。そんなレシートを何枚か見たとき、私は正直ちょっと落ち込みました。

長女は部活帰りにお腹をすかせて帰ってくるし、次女も成長期。食べる量を急に減らすのは違うよな、と思ったんです。

ここでいきなり「食費を削ろう」と決めると、家の空気まで重くなります。ほんま、それは避けたい。

だから最初にしたのは、節約の気合いを入れることではなく、スマホ、ネット回線、サブスク、食費、光熱費を一枚の表に並べることでした。

わが家の例では、夫はAndroid、私はiPhone、長女はiPhone、次女は親管理のAndroidを使っています。自宅は光回線あり。

動画はNetflixとAmazonプライム、音楽はApple Music、買い物用にAmazonプライムも使っている、というモデルで整理しました。

まずは、明細を「削る」ではなく「確認する」

家計の見直しで最初に役立ったのは、支出を「毎月ほぼ固定で出るもの」「月によって変わるもの」「残す理由を確認したいもの」に分けることでした。

固定で出るものは、スマホ、光回線、サブスクのように一度見直すと効果が続きやすい支出です。

一方で、食費や光熱費は生活そのものに近い支出です。ここを急に削ると、子どもの食事、家族の体調、家の快適さに影響しやすくなります。

うちは食費から無理に削るより、まずサブスクとスマホの使い方を確認する方が話しやすかったです。

ただし、サブスクも全部やめればよいわけではありません。

長女が勉強の合間に音楽を聴いている、家族で週末に映画を見る、買い物の配送で助かっている。そういう役割があるなら、金額だけで判断しない方が続きます。

サブスクとスマホ料金は、表で比べました

サブスクやスマホ料金は、文章だけで読むと比べにくくなります。

そこで、2026年5月現在の公式情報を確認し、わが家で見直し候補に入れたサービスを表にしました。

ただし、月額だけで決めると失敗しやすいです。

動画サービスなら広告の有無や同時視聴、音楽サービスなら家族利用の有無、スマホ回線ならデータ容量や通話、店舗サポート、子どもの管理設定まで見る必要があります。

ほんま、安く見えるものほど一回落ち着いて見た方がええなと思いました。

わが家では、料金の安さだけではなく、誰がどれくらい使っているかを先に確認しました。

料金例 ※2026年5月現在
分類サービス料金例確認したいこと
動画Netflix広告つきスタンダード 月額890円広告の有無、同時視聴、画質
動画Amazonプライム月会費600円 / 年会費5,900円配送特典も使うか、年払いにするか
動画Disney+スタンダード 月額1,140円家族で見る作品があるか
音楽Apple Music個人 月額1,080円1人利用かファミリー利用か
音楽Spotify PremiumStandard 月額1,080円無料プランで足りるか
スマホahamo30GB 月額2,970円データ量、通話、オンライン手続き
スマホpovo2.0データ追加3GB(30日間)990円使う月だけ追加する運用が合うか
スマホirumo3GB 基本料金 月額2,167円割引条件、店舗サポート、ドコモ利用状況

わが家では、見直しやすい支出から確認しました

わが家では、以下の順番で確認を進めました。

  1. サブスクの確認
    誰が使っているか、同じ役割のサービスが重なっていないか、年払いにしているものがないかを確認しました。
  2. スマホ料金の確認
    夫のAndroidは通話が多いのか、長女のiPhoneは動画でデータを使っているのか、次女のAndroidは連絡中心なのか。家族ごとに使い方が違うので、1つのプランでまとめて考えない方が見えやすかったです。
  3. 食費と光熱費の確認
    ここは暮らしへの影響が大きいので、削るよりも、買いすぎ、使い切れない食材、家電の使い方、季節差を確認する順番にしました。

この手順に沿って、実際にわが家の契約を見直したところ、使っていなかった動画サブスクの解約とスマホのプラン変更だけで、無理なく毎月約5,000円(年間で約6万円!)の固定費を浮かせることができました。

削りたくない食費をそのままに、家族みんなが笑顔で過ごせるゆとりが生まれたので、ほんまに最初に整理してよかったです。

わが家の支出モデルと見直しやすさ
わが家のモデル例料金・金額の見方判断ポイント
1動画サブスクNetflix、Amazonプライム、Disney+のうち利用が重なりやすいもの2,630円Netflix広告つき890円、Amazonプライム600円、Disney+スタンダード1,140円(※2026年5月現在)誰が何を見ているか、同時に残す必要があるかを確認
2音楽サブスク長女はiPhoneで音楽、妻も家事中に利用1,080円Apple Music個人1,080円、ファミリー1,680円、Spotify Premium Standard1,080円(※2026年5月現在)1人利用か家族利用か、無料プランで足りるかを確認
3スマホ回線夫Android、妻iPhone、長女iPhone、次女Android11,880円ahamo 30GB月2,970円、povo 3GB/30日990円、irumo 3GB月2,167円(※2026年5月現在)データ使用量、通話等のほか、契約時に加入したまま放置されがちな「端末の月額保証(保障)プラン」(月500〜1,000円)の有無を確認
4食費高校生と小学生がいる4人家族のスーパー・外食・惣菜92,000円1週間のレシート合計を月換算。地域・食べる量・外食頻度で差が出やすい食べる量を削るより、買いすぎ・余り・外食頻度を見る
5光熱費電気、ガス、水道。季節と在宅時間で変動31,000円直近の電気・ガス・水道の検針票合計。季節差が大きい料金プラン変更より先に、使用量・季節差・家電の使い方を見る

わが家の支出モデルと見直しやすさ

優先度
1
支出
動画サブスク
わが家のモデル例
Netflix、Amazonプライム、Disney+のうち利用が重なりやすいもの
月額目安
2,630円
料金・金額の見方
Netflix広告つき890円、Amazonプライム600円、Disney+スタンダード1,140円(※2026年5月現在)
判断ポイント
誰が何を見ているか、同時に残す必要があるかを確認
優先度
2
支出
音楽サブスク
わが家のモデル例
長女はiPhoneで音楽、妻も家事中に利用
月額目安
1,080円
料金・金額の見方
Apple Music個人1,080円、ファミリー1,680円、Spotify Premium Standard1,080円(※2026年5月現在)
判断ポイント
1人利用か家族利用か、無料プランで足りるかを確認
優先度
3
支出
スマホ回線
わが家のモデル例
夫Android、妻iPhone、長女iPhone、次女Android
月額目安
11,880円
料金・金額の見方
ahamo 30GB月2,970円、povo 3GB/30日990円、irumo 3GB月2,167円(※2026年5月現在)
判断ポイント
データ使用量、通話等のほか、契約時に加入したまま放置されがちな「端末の月額保証(保障)プラン」(月500〜1,000円)の有無を確認
優先度
4
支出
食費
わが家のモデル例
高校生と小学生がいる4人家族のスーパー・外食・惣菜
月額目安
92,000円
料金・金額の見方
1週間のレシート合計を月換算。地域・食べる量・外食頻度で差が出やすい
判断ポイント
食べる量を削るより、買いすぎ・余り・外食頻度を見る
優先度
5
支出
光熱費
わが家のモデル例
電気、ガス、水道。季節と在宅時間で変動
月額目安
31,000円
料金・金額の見方
直近の電気・ガス・水道の検針票合計。季節差が大きい
判断ポイント
料金プラン変更より先に、使用量・季節差・家電の使い方を見る

スッキリ解決! アクションリスト

  • 通帳やカード明細で、毎月自動で引き落とされる支払いを確認する
  • サブスクごとに、家族の誰が使っているかを書き出す
  • スマホは、家族ごとのデータ使用量と通話の多さを確認する
  • 食費は、1週間分のレシートで買いすぎ・余り・外食頻度を見る
  • 光熱費は、検針票やマイページで使用量と季節差を見る
わが家のメモ

わが家では、最初からきれいな家計簿を作ろうとすると続きませんでした。まずはサブスク、スマホ、食費、光熱費をざっくり並べて、「これは誰が使ってる?」「これは最近あまり使ってないかも」と話す方が進めやすかったです。スマホも、iPhoneかAndroidかより、データをどれくらい使うか、通話が多いか、店舗で相談したいかを見る方が判断しやすくなりました。

最後に:実践する前のお願い

記事内の料金は, 2026年5月現在の公式ページをもとにした料金例です。見直すときは、まず自分の明細で「いま払っている金額」「家族の誰が使っているか」「解約や変更で困る人がいないか」を確認してください。スマホ回線は、端末代、通話料、セット割、店舗サポート、子どもの見守り設定、そして見落としがちな「端末の月額保証(保障)プラン」の有無で合う選択が変わります。サブスクは、月額だけでなく年払い、家族共有、同時視聴、学割の有無も見ます。この記事の表は、契約をすすめるものではなく、わが家のように一度立ち止まって比べるための整理表として使ってください。

確認した公式情報

スマホやサブスク契約で見落としがちなポイントや注意点については、消費者庁の公表資料などを参考に整理しています。